大学のホームページ「研究者が語る 東薬の先端研究」に、研究記事が掲載されました!
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北村くん(大学院委託学生)が、日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用されました!採用率20%を切る難関(5~6人の申請につき1人)を乗り越えた事を励みに、今後の活躍を期待したいと思います!
ヒト条件的不死化細胞を組み合わせて、実験室で小さなヒト脳血管を作る方法です。平面型のモデルで、シート状に脳血管を再現します。一つ目の特許内容と形状は異なっていますが、こちらも脳疾患治療薬や脳へのドラッグデリバリーシステムの研究に応用することができ、また、ヒト脳血管の病気を再現することも可能です。そのため、この小さなヒト脳血管を用いることで、ヒト生体で試すことなく、安全に簡単にヒトの脳で効く薬の開発が可能となると期待されます。二つの異なるヒト脳血管のモデルがあることで、様々な実験目的に合わせた使いわけが可能となり、脳疾患に対する創薬を大きく加速させるツールとなることが期待されます。本技術は論文(Mol Pharm. 2019 Nov 4;16(11):4461-4471. PMID:31573814)に掲載された内容に基づくものです。
平野助教が3月31日を持って東京薬科大学を退職し、都内の研究所に勤務することとなりました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
卒業式が中止となったため、教室単位で学位授与を行いました。17日は寒かったので教室内で、19日は好天で暖かかったので屋外でした。ご卒業おめでとうございます!また、国家試験の合格もおめでとうございます!卒業生がこれから日々を楽しみながら活躍していくことを楽しみにしています。
新年度配属予定の学生と顔合わせをしました!個性豊かな10名が教室に加わるのが楽しみです。(少し掲載が遅くなってしまいました。写真のとおり、クリスマス時期でした)
ヒト不死化細胞を組み合わせて、実験室で小さなヒト脳血管(階層型スフェロイド血液脳関門)を作る方法です。この方法を用いると、1人で1,000個の小さなヒト脳血管を一週間で作ることが出来ます(大学院生の実績)。これら小さなヒト脳血管は、脳疾患治療薬や脳へのドラッグデリバリーシステムの研究に応用することができ、また、ヒト脳血管の病気を再現することも可能です。そのため、この小さなヒト脳血管を用いることで、ヒト生体で試すことなく、安全に簡単にヒトの脳で効く薬の開発が可能となると期待されます。
ヒト不死化細胞によるBBBモデル開発に関するプレスリリースを行いました。本内容は、エーザイ株式会社・小野薬品工業株式会社・千葉大学との共同研究による成果です。詳しくはリリース内容をご覧ください。構想から10年以上かかりましたが、このように一つの節目を越えることが出来ました。これまで本研究に取り組んでくれた卒業生および御支援いただいた諸機関の方々に御礼申し上げます。これから本モデルの社会実装に向け、さらに研究を進めたいと思います(降幡)。
第44回日本医用マススペクトル学会年会で平野 良平助教 (嘱託) がポスター発表をしました。
10月4日に行われた第4回トランスポーター研究会関東部会で、大学院生の北村啓太くんが最優秀発表賞を受賞しました!おめでとう!!