森尾先生が千葉大学医学部に所属していた時の研究内容が千葉大学から評価され、
千葉医学会奨励賞を受賞しました。
東京薬科大学での活躍も楽しみにしています!
7月3日に、卒業論文発表会を行いました。今年は、薬物代謝分子毒性学、薬物動態制御学、内分泌薬理学との4教室合同で、学会のような形式で開催しました。当教室も含め、6年生全員、立派な発表を行うことが出来ました。広い教室で教室外の多くの聴衆を前にし緊張した学生も多かったと思いますが、素晴らしい晴れの舞台となったと思います。教室の相互交流ともなり、学術的にも楽しい会でした。
ミニブレインの研究内容が、本学ガイドブックと京王・井の頭線のフリーマガジン みんなの大学6月号vol.26 で紹介されました。見かけたら手に取ってみて下さい。
筆頭著者 北村くんの論文が受理されました!
ミニブレイン構築の第一歩となる内容で、三種の細胞を階層的に組み合わせることにより、立体的なBBBを再現しています。モデル化合物に対するバリア機能のほか、免疫細胞がBBBにリクルートされる様子(脳疾患病態の一側面)を再現できることも示しており、薬物の脳移行性の評価や脳疾患の病態解明、治療薬探索に有用なモデルとなることが期待されます。
本内容は、エーザイ株式会社、小野薬品工業株式会社、千葉大学との共同研究による成果です。
Development, characterization and potential applications of a multicellular spheroidal human blood-brain barrier model integrating three conditionally immortalized cell lines.
Kitamura K, Umehara K, Ito R, Yamaura Y, Komori T, Morio H, Akita H, Furihata T. Biol Pharm Bull. 2021, in press.
森尾助教が着任しました!新たな力が加わり、教室活動も倍増です(降幡)
今年度薬剤師国家試験の合格発表があり、教室の受験者全員合格しました!おめでとうございます!
卒業おめでとうございます!6年間よくがんばりました。これからの活躍を楽しみにしています!
本論文は,杏林大学医学部付属病院腫瘍内科との共同研究で,イリノテカン投与患者の血中濃度より体内動態解析を行い,酵素活性が血中濃度などの体内動態に及ぼす影響を評価したものです. 卒論生が薬物血中濃度の測定を行いました.
Yokokawa A, Kaneko S, Endo S, Minowa Y, Ayukawa H, Hirano R, Nagashima F, Naruge D, Okano N, Kobayashi T, Kawai K, Furuse J, Furuta T, Shibasaki H.
Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2021, in press.
Bio Japan 2020(10月14日、パシフィコ横浜)に参加し、発表をおこないました。例年より全体の参加人数は少なかったようですが、久しぶりに現地開催の学会の雰囲気を味わえ、楽しめました。
また、東京薬科大学の卒業生が、本学ブースにたくさん立ち寄ってくださり、母校が頑張っている姿は卒業生にとってもやはり嬉しいものなのだなと思います。(降幡)
東京薬科大学 研究広報誌 CERT 創刊号に降幡の研究記事が掲載されました。
内容はこちらから。